田中長徳氏&坂崎幸之助氏 特別トークセッション 『レンジファインダー・デジタルカメラ「R-D1」の魅力を語る』

・・・長いタイトル。「フォトイメージングエキスポ2005」というのが17日から20日までの期間で開催されているのですが、その中のEPSONブースでそーゆーイベントがおこなわれる、と。なので、行ってきました。場所は東京ビッグサイト


入場料は、事前にネットで登録をしておくと750円で入れるそうですが、一般は1000円。学生は当日そのまま行っても750円なのでちょっとラッキー。


二度寝したため、EPSONブースに着いたのは始まる30分くらい前でした。既に坂崎さんファンらしき人々が集まってました。・・・ねぇ。なんか、凄いなぁ。あんまり若い人がいなかったのが意外でした。最近そういう場所にばっかり行ってる気もしますが。全体的に男の人が多い会場内で、ここだけ女の人が多くてちょっと不気味でした。


ほぼ時間通りにセッションが始まり。上手側に坂崎さん、下手側に長徳さん。おふたりとも首からR-D1を下げて重そうなバッグを肩に担いで登場。カメラのレンズはおふたりとも違うモノでしたね。坂崎さんのカッコは・・・えー、ユニオンジャックがどばーんと押し出されたカットソーに普通のジーンズ、だったかな?袖がちょっと長めでかわいかったですが、あーゆー服着て似合うのは凄いなーと。普通50歳があんなカッコ出来ませんって。ね。完全に撮影禁止だったのがちょいと残念ですが、まぁしょーがないっすね。坂崎さんはイベントコンパニオンの女の子でもグラビアアイドルでもないですしね。


内容は。今日はちゃんとするぞ!みたいな長徳先生。いつも坂崎さんとトークバトルをやると脱線しまくっちゃうから、今日は進行表を渡されてしまった・・・とか。面白かったですよ。ふたりの出会いから始まって、R-D1との出会い、長徳さんの本の宣伝、神楽坂での撮影の話(「東京人」に掲載されたアレです)等々。神楽坂での撮影のときは、長徳さんも坂崎さんもR-D1しか持って行かなかったそうで。おふたりが神楽坂で撮った写真や長徳さんがローマやプラハで撮った写真をスライドで見ながら色々初心者にもためになるお話がありました。


今日のセッション、R-D1を会場に持って来た人が最前列で参加出来るということだったんですが、持っていたのは男性3名のみ。端っこの方でちっちゃくおとなしく参加されてました。中には長徳先生も顔を知っているファンの方もいらっしゃったようで、かなり和やかな感じでしたけどね。会場には全部で100人くらい来たのかな?私はだいたい前から4〜5列目くらいのところに居たんですが、いつの間にか後ろの方もかなり凄いことになってました。


お客さんからの質問コーナーもあり(質問する意味があったのかどうかは分かりませんが)、しかもちゃんと時間通りに終わるという快挙(?)を成し遂げた今回、・・・ディレクターさんが巻け巻けとサインを出しまくっていたからでしょうか。狭い中、立ち見で90分間を過ごしたにも関わらず最後まで脳貧血で倒れる人がいなかったため(笑)、ここに来たみなさんは偽ライカ同盟の永久会員に認定されます、と長徳先生が仰ったり。で、終わりました。


セッションが終わって、EPSONの使用済みカートリッジを回収箱に出しに行ったりなんだりでフラフラしていたら、長徳先生がもう外に出てさっき最前列で見てたお客さんとお話されてました。あの辺にたむろしてた女の人たちは坂崎さんが出てくるのを待っていたんでしょうか?うーん・・・。まぁいいや。


その場をさっさと離れていろんなところを見てまわりました。なんか・・・怖かった。コンパニオンのお姉さんを撮りまくっている光景が随所で見られました。あと、コダックノーリツ三菱製紙のイベントスペースで若槻千夏ちゃんのトークショーをやっていて。数十秒くらい撮影可だったみたいなんですが、その瞬間にたまたま前を通ったので1枚だけ若槻ちゃんを撮ってみました。かなり遠くから。なんか、坂崎さんの写真を撮れるかもと思ってせっかくデジカメ持って行ったんだから使わなきゃ損かななんて思ったんですが・・・素人が使うデジカメには限界があるな、と。痛感しました。


痛感したところでどーなるもんでもないんですが、明日はガン撲ゴルフに行く予定です。自分のテクニックの無さと自分のデジカメの限界にがっかりした次の日にまた写真を撮るってのも複雑な気分です。


あ、でもとにかく、長徳さんと坂崎さんのセッションはとても面白かったし、ためになりました。きっとカメラに詳しい人には何倍も面白いお話だったんでしょうけど、素人なりに楽しめて良かったです。ありがとうございました。