高田渡さん

高田渡さんが、お亡くなりになりました。


渡さんの曲はとても印象深く、楽しかったり哀しかったり考えさせられたり。渡さんは私の感情や考える力を音楽によって広げてくださった偉大な方です。


私は去年のお台場フォークで初めてナマの渡さんの音楽に触れることが出来ました。


「コーヒーブルース」も「値上げ」も「あきらめ節」も。「スキンシップブルース」も。楽しいMCも。坂崎さん、なぎら健壱さんと一緒に演奏された「生活の柄」も。


全部、凄い!渡さんだ!ホンモノの渡さんだ!と思って聴いていて。渡さんの横で楽しそうに、嬉しそうにうたっていた坂崎さんが印象的で。


私は、まだまだこれからも渡さんの音楽に触れる機会が訪れるものだと勝手に思い込んでいました。各地をまわられていたので、東京でやるときがあったら行けるかな、とか。


もう、渡さんのあの楽しいMCも沢山の曲も、渡さんの口から聴くことは出来ないんですね。




今、こうやって流れてくる涙は、きっといつかは止まります。


だけど、私は、どうやって泣きやんだらいいのか分かりません。


渡さん、今日まで本当に、ありがとう。これからもきっと、ありがとう。